【万年筆】ネットを使って文具店へひとっ飛び02
一つ前のおはなしはこちら。
【万年筆】ネットを使って文具店へひとっとび01 - きっとあなたは(各所沼へ)戻ってくるだろう
先日購入した万年筆ポケットミニ。
キャップの先端…まるでアイススケートリンクのようですね〜。あとラインストーン置きたくなるようなそのくぼみ、Good!
実は他の万年筆5本にインクいれているので、使ってないのです。6本毎日使うのはわたし的にはちぃーと大変(笑)
インクを入れた万年筆の一番のケア方法は毎日使う事。
朝昼晩、せめて朝と夜2回使ってあげるのがインク詰まりをおこさない最高のケア方法。
まるで病院に行った時に処方されるお薬のようですよね〜(笑)楽しい。
万年筆用のインクは空気に触れると酸化がはじまり水分が抜けていく。水分が抜けるとインクの濃度が高くなり重くなる。
濃度が高いまま書く→インクの流れがスムーズでなくなってしまうため途切れてしまう→インクが出ないと思い筆圧を強くして書く→ペン先がひらく、壊れるという最悪の事態を招く。
ということを万年筆屋の店員さんから教えて頂きました〜。
好きという一方通行な気持ちで使うと壊れてしまうのですね〜万年筆を思いやりながら使っていくと長く使える相棒になるのですね。奥深い。
そういや今年の夏カートリッジインクをいれたポケットミニ(母の実家にあったコ)を約3日間使わないでいたらインクが固まっていました。毎日使うって大事!長く使わない時は洗浄してインクをいれずに保管(^^)
話戻って…でもこのコ…さわりたいじゃないですか。なのでお店で試し書きする時のような「つけぺん」方式で遊んでみました。我慢できなかった〜(笑)
(ボトルインクが倒れているのはインクの色を見せる為です。)
お店でやっていた知恵をぬすみました。
用意するのはインクとお水と紙。
1、みずつける
2、インクつける
3、れっつカキカキ
以上です。
お水を先につけるのは潤滑剤のような役割があったり、洗浄の際にサラッとインクが流れ落ちてくれるので楽なんだそうです。
…そういや酸化したインクをどうしても使いたい時の方法教えてもらったな…「自己責任だけど」って言われましたが(笑)それは別にまたかきます。
水色が先日購入したポケットミニです。
カリカリしているのは使い始めなのかな?それとも14金と18金の違いでしょうか?
手に馴染むし書きながらトキメキを感じたので、買い物成功です!